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営業解説

営業KPIの決め方。行動量と成果をつなぐ指標設計の基本

営業KPIの決め方。行動量と成果をつなぐ指標設計の基本の業務イメージ
この記事のポイント

架電数だけを追っても受注は増えるとは限りません。受注から逆算して商談数・移行率・行動量をつなぎ、担当者が改善できる指標を選びます。

目次 CONTENTS
  1. 判断のポイントと進め方
  2. 比較して確認する
  3. 導入の進め方
  4. この記事の著者

成果から逆算し、仮定を見えるようにする

月10件の受注が必要で、商談からの受注率を仮に25%とすると40商談が必要です。この25%は説明用の仮定であり、自社の実績で置き換えます。商談件数の定義と集計期間が違う数字を混ぜると逆算が崩れるため、最初に数え方を揃えます。

指標は現場が変えられる行動につなぐ

受注率が下がった場合に、提案前の課題確認、決裁者との接点、提案後の連絡を改善できるようにします。結果の数字だけで個人を評価すると、難しい案件を避けるなどの行動につながりかねません。活動の質を確認する項目を、数値と併せてレビューしてください。

集計のルールを指標ごとに残す

商談を数えるタイミング、重複案件、キャンセル、翌月に移った案件の扱いを定義します。データの出所、更新日、管理者を併記し、別の担当者が同じ条件で再計算できる状態にします。月次会議のたびに数字の正しさを議論する負担を減らせます。

週次と月次で見る指標を分ける

週次は次回行動の設定率や未対応件数など、すぐに直せる項目を確認します。月次は商談化率や受注率を確認し、母数が小さい場合は複数月で傾向を見ます。単月の偶然の変化から、すぐに活動方針を変えないようにしましょう。

COMPARISON

比較して確認する

自社で外せない条件を先に決め、下表に検証結果を書き足してください。

営業KPIの決め方。行動量と成果をつなぐ指標設計の基本:判断軸の整理
指標計算例確認周期
次回行動設定率次回行動あり÷進行中案件週次
商談化率商談化件数÷対応した見込み顧客月次
受注率受注件数÷結果が確定した案件月次
平均商談期間対象案件の日数合計÷件数月次

製品の実売価格・仕様ではなく、編集部が作成した検討用の比較例です。

IMPLEMENTATION

導入の進め方

  1. 01
    受注から逆算
  2. 02
    分母・分子を定義
  3. 03
    改善行動を決める
  4. 04
    同じ条件で継続確認
この記事を書いた人

佐藤 遥 ↗

営業・顧客管理 担当

営業の進め方と顧客情報の整理をテーマに、選定基準と日常の運用をつなぐ記事を担当。現場で試せる小さな導入手順を大切にしています。デモ用の架空の執筆者です。

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