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社内業務導入手順

読まれる業務マニュアルの作り方。属人化をほどく6つのポイント

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この記事のポイント

手順を書くだけでは、引き継ぎは完了しません。対象者、開始条件、判断基準、例外対応を明示し、初めて担当する人が作業を完了できるマニュアルを設計します。

目次 CONTENTS
  1. 判断のポイントと進め方
  2. 比較して確認する
  3. 導入の進め方
  4. この記事の著者

作業一覧から、失敗の影響が大きいものを選ぶ

すべての業務を文書化しようとすると、書くことが目的になりがちです。月に何度も質問される作業、担当者が休むと止まる作業、やり直しの負担が大きい作業を3つ選びます。まずはそのうち1つを、着手から完了確認まで通して書きましょう。

1手順に1つの操作を置く

「システムに登録する」では、何をどの画面で入力するのか判断できません。「申請一覧を開く」「新規作成を選ぶ」「受付番号を入力する」と分け、入力例と完了状態を示します。画面の見た目だけを頼りにせず、ボタン名や項目名も本文に記載すると、画面変更への追従がしやすくなります。

通常の手順と例外の判断を分ける

資料が不足する場合、金額が一致しない場合、承認者が不在の場合など、よくある例外を別の見出しに集めます。「適宜対応する」とせず、誰へ何を伝えるかまで記載します。読者が迷った箇所をそのまま改善候補として残せるコメント窓口も用意します。

完成の判定は、書いた人以外が行う

初めて作業する人に手順だけを渡し、口頭で補足せず試してもらいます。途中で質問が出た箇所は説明を補い、最後の成果物が期待した状態かを確認します。公開後は所有者、更新日、次回見直し日を明示し、画面変更や問い合わせ増加を更新のきっかけにしてください。

COMPARISON

比較して確認する

自社で外せない条件を先に決め、下表に検証結果を書き足してください。

読まれる業務マニュアルの作り方。属人化をほどく6つのポイント:判断軸の整理
確認項目不十分な記述改善した記述
対象者全員向け初めて受付を担当する人
開始条件必要になったら受付番号が発行されたら
操作システムに登録申請一覧から新規作成を選択
例外適宜確認不足資料を申請者に依頼
完了条件作業終了受付番号と登録内容が一致
管理随時更新所有者と次回見直し日を明記

製品の実売価格・仕様ではなく、編集部が作成した検討用の比較例です。

IMPLEMENTATION

導入の進め方

  1. 01
    対象を絞る:質問の多い作業を1つ選ぶ
  2. 02
    書く:開始条件・操作・完了状態を並べる
  3. 03
    試す:初めての担当者に実行してもらう
  4. 04
    直す:質問と例外対応を追記する
この記事を書いた人

森 直人 ↗

経理・業務設計 担当

請求・精算・申請など、部門をまたぐ業務の見直しを担当。作業と待ち時間を分けて考え、判断の前提が伝わる解説を目指します。デモ用の架空の執筆者です。

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