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経理解説

月次締めが遅れる原因を整理する。締め日から逆算する業務設計

月次締めが遅れる原因を整理する。締め日から逆算する業務設計の業務イメージ
この記事のポイント

締め日に頑張る前に、必要な情報がいつ届くかを確認します。部門ごとの提出物、前後関係、例外対応を一覧にし、待ち時間を減らす考え方を解説します。

目次 CONTENTS
  1. 判断のポイントと進め方
  2. 比較して確認する
  3. 導入の進め方
  4. この記事の著者

締め作業を待ち時間と処理時間に分ける

担当者が長時間作業していても、その前に数日間資料を待っている場合があります。提出待ち、確認待ち、修正待ち、実作業に分けて記録すると、経理だけでは解消できない遅れが見えてきます。直近の締め1回分を時系列で振り返るところから始めます。

提出物の前後関係を見えるようにする

売上の確認、費用の申請、請求内容の照合など、どの情報が揃うと次へ進めるかを書き出します。締め日から逆算して提出日と確認日を別に設けると、修正する余地を確保できます。締め当日が初めての確認日になる流れを見直しましょう。

例外を個別連絡の中に埋めない

提出できない資料や確認中の金額は、担当、理由、次の回答予定を一覧にします。担当者同士のメッセージだけでは、休暇や異動で追跡できなくなります。扱いの判断が必要な内容は、社内の経理責任者の確認を受け、一般的な業務改善と会計判断を分けて管理します。

締めの翌週に一つだけ変える

遅れた提出物を多い順に確認し、翌月は連絡時期、提出フォーム、担当のいずれか一つを変えます。全部を同時に変えると改善した理由が分からなくなります。遅延日数と修正件数を同じ定義で記録し、数回の締めで効果を確かめてください。

COMPARISON

比較して確認する

自社で外せない条件を先に決め、下表に検証結果を書き足してください。

月次締めが遅れる原因を整理する。締め日から逆算する業務設計:判断軸の整理
段階決めること残す記録
提出前資料と締め切り提出担当・依頼日
確認照合項目と確認者不備と回答期限
例外責任者への確認経路理由と判断結果
振り返り翌月に変える1点遅延日数・修正件数

製品の実売価格・仕様ではなく、編集部が作成した検討用の比較例です。

IMPLEMENTATION

導入の進め方

  1. 01
    直近の締めを時系列で整理
  2. 02
    待ち時間と実作業を分離
  3. 03
    提出と確認の期限を設定
  4. 04
    翌月に1つの改善を試す
この記事を書いた人

森 直人 ↗

経理・業務設計 担当

請求・精算・申請など、部門をまたぐ業務の見直しを担当。作業と待ち時間を分けて考え、判断の前提が伝わる解説を目指します。デモ用の架空の執筆者です。

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